半熟シェフの料理研究 
身近な食材・調味料で「本格〜」を目指す! お店の美味しい料理を何とか真似る! 「○○にウケる」料理を研究する!等など… ちょいアウトローな『半熟シェフ』が綴る料理の研究日記
プロフィール

半熟シェフ

Author:半熟シェフ
栄養士で調理師
んでもって、食生活アドバイザー2級
「賄い(まかない)料理」をよく作っていた
その名の通り『半熟』なシェフ!?
いちおー料理暦は20年以上の三十路



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ちょっとおみくじ



意外な「冷凍保存」のテクニック!VOL.2

 最近ホントに暖かい。春めいてきてイイんだけど、栄養士でもある俺が気になるのは「食中毒」。
職業柄、気温が上がってくると、やっぱ警戒せざるを得ない。


「湿度」自体はそんな高くない時期だけど、人間の意識的な問題で、3〜4月あたりから急に「食中毒」が出始めるデータがある。


今の時期から食材(品)の「保存」に気を配っていこう


前回反響が大きく、身内からも「もっと教えろ」と言われた『冷凍保存のテクニック』の続きを御紹介!



  • 【納豆】
    ⇒パックのまま冷凍可。凍らせても不思議とカチカチにはならないし、納豆独特のネバネバも抑えられているので、手軽に「ひきわり納豆風」が作れる。
    ※解凍は自然解凍か冷蔵庫解凍で!ちなみに、冷凍しても「納豆菌」は死滅しない!


  • 【山芋・長芋】
    ⇒すり卸してから冷凍というのが一般的だが、実は皮付きの「丸ごと」冷凍が可能。この状態だと、皮も剥きやすい。
    ※水分が凍結している状態ですり卸すと、きめ細かな「とろろ」ができる


  • 【豆腐】
    ⇒ぶっちゃけ、形状変化が起こり、解凍しても元の豆腐にはならない。が、解凍後は程よく水分が抜けて、「高野豆腐」のような食感になる。(まぁ高野豆腐なんだけど)
    ※自然解凍したら軽く水気をしぼって煮物にすると、通常の高野豆腐よりはソフトな食感が楽しめる。
    ちなみに栄養価は、冷凍前より良質タンパク質が増える(らしい)


  • 【ヨーグルト】
    ⇒意外にも冷凍可。ただし、プレーンヨーグルトの場合は、水分と乳脂肪分が分離してしまうので、「砂糖」を混ぜてから冷凍!
    ※若干、滑らかさは失われるものの、凍った状態でミキサーにかければ「スムージー」みたいになる♪


  • 【おかゆ】
    ⇒小さなお子様がいる家庭ではとても重宝するテクニック!ある程度の量を作ったら、「ジップロック」のようなチャックつきの袋に小分けにして冷凍保存。この時のポイントは、・冷まして・空気を抜いて・平べったくして冷凍すること!
    ※少し水分多目のおかゆの方が冷凍に向く!


  • 【カレー・シチュー類】
    ⇒まぁ言うまでもないけど、できるだけ「密閉容器」にて冷凍すれば、作り過ぎても問題なし!
    ※裏テクニックとして「じゃが芋」が入ってる場合は、取り除いておこう!(じゃが芋だけは明らかに食感が悪くなってしまう為)


まぁこんな感じでちょっとでもお役に立てれば嬉しいッス


まだまだ「冷凍」を使ったテクニックはあるんだけど、それはまた気が向いたら書くッス



「酢」の賢い使い方!

昔から健康にはかかせない「お酢」。
俺があんまり好きじゃない「お酢」。

あんまり好きじゃない故に、何とかして使ってやろうと研究して早7年!

未だに好きにはなれないけど、大分「使い道」は覚えた

そこで、「お酢」について語るぜ!
最近は色々な種類の酢が出回っているし、「俺はこんな使い方をしてるぞ!」っつーのを簡単にまとめてみました、ハイ。


お酢についての「うんちく」 ・・・「酢」はアミノ酸の宝庫♪

【種類】
穀物酢・・・米や小麦、とうもろこし等の穀物が主原料。

米酢・・・米や酒粕が原料。

果実酢・・・その名の通り、果実が原料の酢。
       (りんご酢・ワインビネガー・
バルサミコ酢など)

黒酢・・・玄米や豆類、もち米等が原料の酢。
     
※「黒酢」と言っても、日本と中国では原料・香り・風味が大分違う

穀物酢は、すっきりとした酸味で、クセがないので和洋中どれでも使いやすいのが特徴。

米酢はコクが強く、酸味もまろやか。主に寿司や和食全般に向いてる。

果実酢は、基本的には「洋食」かな〜。
最近では飲用としても注目されてっけど、使い方としてはドレッシングやマリネ液がやっぱ主流ッス。

黒酢は…ぶっちゃけ使いづれぇ! クセが強いから、「レモン果汁」なんかと合わせて使うと、「酢豚」とか使い道は出てくっけど。


んじゃ、ちょっと便利な使い方


『タンパク質を固める作用』
シメ鯖みたいに、魚を酢に浸すと表面のタンパク質が凝固し、「旨味」を閉じ込める!

『食欲増進・消化吸収率アップの作用』
酢は唾液の分泌を促す為、食欲が増す。更に唾液が増えると、消化・吸収が高まる!

『抗菌・防腐作用』
野菜や魚を酢にくぐらせたり、酢水で洗うと雑菌の繁殖や腐敗を防ぐ!

『減塩効果作用』
(醤油ベースの)煮物や焼き物に極少量の酢を加えると、塩気を際立たせる為味がぼけず、醤油自体の量を抑えることができる!

『素材をやわらかくする作用』
ブロック肉や小魚、昆布などを煮るときに極少量の酢を加えると、「酢酸」と「酵素」の働きで素材がやわらかくなる!角煮なんかに使える技!

『色を鮮やかにする作用』
カニやエビなんかを茹でる時、極少量の酢を加えて茹でると鮮やかな赤色になる!

『臭み消し・カルシウム吸収率アップ作用』
煮魚にほんの少し酢を加えると、生臭さが取れ、骨のカルシウム分が溶け出してくるので吸収しやすくなる!

『アク抜き・漂白作用』
ウドやレンコン、ゴボウを白く仕上げたい時は、酢水にさらしとアクが抜けて黒ずみにくい!


たぶんこの他にも隠れた使い方がありそうだ!
これ以外にも便利な使い道をご存知な方、是非教えて下さい。

よろしくッス!



意外な「冷凍保存」のテクニック!VOL.1

 今日は、知っておくと得をする「冷凍保存」の意外な効果やテクニックを紹介すっぞ!


ただ「保存」のことだけを紹介してもオモシロくない。

そこで、俺の師匠の「冷凍も“調理”の一部」という、ありがた〜いお言葉を『俺的』な解釈で解説!



  •  食パン】
    ⇒そのまま冷凍可能。一枚ずつラップで包んで冷凍すれば10日間は美味しさキープ

    トーストにするには、そのままトースターへ!
    凍った状態でおろし金なんかでガリガリやると「生パン粉」に!

  • 【貝類】
    ⇒牡蠣(かき)のような「生食用」以外なら冷凍可能。アサリやシジミは砂抜きをして、よく水気を切って「生」のまま冷凍庫へ。
    使う時は、凍ったまま加熱!

  • 【きのこ類】
    ⇒生のまま冷凍可能。
    使う時は、凍ったまま加熱!
    ※冷凍効果で細胞が壊れる為、「香り」が強くなる!

  • 【香草類】
    ⇒バジルやしそ、パセリなんかは「ビニール袋」に入れてから冷凍して、(凍った状態で)袋の上から揉むと、簡単に「みじん切り」に!1週間くらいが目安。
    ※冷凍効果で「香り」が強くなる!

  • 【卵】
    ⇒生卵は殻ごと冷凍可能!ただ殻にヒビは入るけど、加熱して使えば問題なし。
    ※冷凍すると、とろみのある「濃厚」な卵黄になる!

  • 【トマト】
    ⇒生のまま丸ごと冷凍可能!1ヶ月くらいが目安。
    冷凍後の使う時に、サッと水にくぐらせると皮がツルっとキレイに剥ける。
    ※冷凍すると「甘み」が少し増すし刻みやすくもなるので、トマトソースなんかの加熱調理に便利! 


他にも色々「え?コレって冷凍できるの?」ってヤツはあるんだけど、また今度書くッス